税金・保険・確定申告について

フリーランスで働く方の、年金や保険、税金について知っておきたいポイントをまとめました。また、確定申告のやり方や注意点についても説明しています。

フリーランスが加入する年金・保険について

会社員は、各種団体の健康保険や厚生年金、労災保険、雇用保険に加入しています。フリーランスになると、健康保険は国民健康保険に、厚生年金は国民年金に切り替える必要があります。それぞれの手続きは、市区町村役場で行えます。

なお、フリーランスになると労災保険と雇用保険には加入できなくなります。万一ケガをして働けなくなっても給付が受けられません。会社の健康保険に継続して加入することも可能ですが、保険料が2倍になるうえ退職日から2年間限定です。民間の保険会社(生命保険や傷害保険)で、保険内容を手厚くするなど変更することも検討しましょう。

青色申告について

フリーランスになると、管轄税務署に開業届とともに「青色申告承認申請書」を提出することになります。この申請書は、確定申告の際に青色申告ができるようにするためのものです。

フリーランス初年度は「白色申告」で済ませる方も多いですが、「青色申告」のほうが控除額が多いのでこちらがおすすめです。例えば、所得(=収入から経費を引いた額)から最大65万円の特別控除ができるというメリットがあります。「青色申告承認申請書」は、事業を始めて2ヶ月以内に管轄税務署に提出しましょう。

税金および確定申告について

会社員の場合、保険も税金も給与から天引きされるところがほとんどですが、フリーランスになると自分で支払わなければなりません。しかも税金は確定申告後、所得に応じて決まります。これまでのように給与から毎月差し引かれるのではなく、まとめて支払書が届きますので、ある程度の貯蓄を用意しておくように注意しましょう。

また、定期的に契約しているクライアントと仕事をしている場合、「源泉徴収」が差し引かれます。これは、報酬の約10%を天引してフリーランスの方に支払われますが、納め過ぎているケースがほとんどですから確定申告をすることで還付されます。

確定申告では経費のほか健康保険税・国民年金なども差し引くことができますので、忘れないように申告しましょう。

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